人間関係をスムーズに、事業活動のマネジメントに役立つ実践的な講座
キャリアアップ講座は、地域の活動に参加している市民はもとより、これから活動参加を考えている市民に向けて、より参加を後押しする実践的な講座です。受講された方が自らの知識、スキルを高め、自信をつけてもらう講座をめざしています。
以下の3点に留意した講座となっています。
○ケア(ワーク)の専門性や熟練度を高める。
○新たに専門知識を習得する。
○ケア(ワーク)にやりがいをもてるようになる。
4月25日 メンタルヘルスについて
佐藤幸江(さとうゆきえ)氏
NPO法人 横浜メンタルサービスネットワーク理事
臨床心理士/公認心理師
1995年大学院博士前期課程修了後、約12年間、都内精神科病院に勤務。入院・外来のさまざまな患者さんの心理検査や心理療法、ご家族の支援などに携わる。
2008年4月より産業領域へ。EAP(Employee Assistance Program:従業員支援プログラム)に従事し、 企業で働く人とそのご家族の相談対応や、休職・復職支援を主に担当している。
看護専門学校や心理学系大学院の非常勤講師も経験。現在はその他、地域でのグループワーク、対人支援職者向けの研修、開業の心理オフィスでのカウンセリングなどにも携わっている。
5月31日 発達障害とは
桜井美佳(さくらいみか)氏
横浜市発達障害者支援センター
センター長
社会福祉士
社会福祉法人横浜やまびこの里にて自閉症者施設で直接支援を経て2004年から発達障害者の相談支援に従事。2013年から横浜市学齢後期発達相談室くらす室長。2021年から現職。
6月27日 やさしさを伝えるコミュニケーション
松沢明彦(まつざわあきひこ)氏
ヒューマンサポート湘南 院長
福祉クラブ生協 顧問
社会福祉士 介護福祉士 鍼灸師 あんま指圧マッサージ師
【大事にしていること】
福祉、東洋医学、教育、生協、地域社会のフィールドにて、 山・植物・動物・人・自分との「気の良い関係を大事にすること」が好き。
7月19日・7月26日 傾聴講座
松尾隆義(まつおたかよし)氏
NPO法人P.L.A代表(2022年3月1日から)。社会福祉士、臨床心理士、公認心理師。
長年都内自治体に勤務(福祉職として高齢者福祉分野)。認知症高齢者の方やその家族への支援や虐待対応、成年後見制度等権利擁護などに従事。民間電話相談機関でボランティアとして40年電話相談に関わる。自治体退職後は、認知症の電話相談に従事。キャラバンメイトとして認知症サポーター養成講座講師を務め、また地元で認知症高齢者家族の懇談会に関与。
9月14日 ハラスメントの知識
10月12日 コーチング講座
11月23日 コーチングの具体的スキル
12月14日 アンガーマネジメントとは
繁里弘喜(しげりひろき)氏
介護保険施設 運営・経営アドバイザー
多摩大学院 医療・介護ソリュ―ション研究所 所属
NPO法人 監事 他
横浜市介護保険審査会委員
居宅介護、グループホーム、デイサービス事業所アドバイザー、他
介護保険施行前より、特養施設長から地域包括支援センター管理者、介護保険施行後は、介護老人福祉施設、居宅介護事業所の管理者を従事しながら旧ヘルパー講習、認知症介護研修、ケアマネ更新研修等の講師を担当し、東京都第3者評価者、一般企業など介護保険事業以外でも幅広く、経験を積み続けています。
介護保険事業では、居宅介護支援、訪問介護、デイサービス、小規模多機能、共生型サービス、介護老人福祉施設、医療クリニック、訪問看護など様々な事業所の立ち上げ経営アドバイスを介護現場の指導からキャリアパス研修まで、経験を活かしたファシリテーターとして前向きな姿勢のお手伝いをします。
2月14日 介護過程
八木裕子(やぎ ゆうこ)氏
東洋大学福祉社会デザイン学部社会福祉学科 准教授
博士(介護福祉・ケアマネジメント学)
介護福祉士・社会福祉士・保育士
介護福祉士・社会福祉士の養成に従事する傍ら、週末はホームヘルパー・ガイドヘルパーとしても活躍。また被災地にはDCAT(災害派遣福祉チーム)として、被災者のケアに駆け付ける。日々奮闘しながら、現場の最先端の話を学生に伝えながら、「介護とは何か」を問い続ける。「エビデンスに基づき考えて行動できる福祉士」の養成を目指す。
「ヘルプマン!!―取材記―」6巻の「介護現場1992」編では、介護の道を選ぶきっかけとなった事件に漫画の主人公として登場している。
著書:「ヘルプマン!」に学ぶ介護過程(中央法規出版)