今年2025年、オルタナティブ生活館は設立40年を迎えました★
「オルタナティブ生活館(通称:オルタ館)」は健康な生活や豊かな文化を発信している、生活クラブ生活協同組合神奈川の文化施設です。
~暮らしとまちのあしたを変えるために~
私たちの先人が、神奈川の街まちに、平和で健康な生活と豊かな文化を手にしたいと、オルタ館を拠点に様々な発信をしてきました。
その意思をわたしたちが受け継ぎ、次世代につなぐために、今年は改めて考え、発信する年と位置付け、様々な企画をしています。
その集大成として12月6日(土)オルタ館フェスタを開催します。
全員参加による地域未来創造機構は、オルタ館に事務局を構え活動をしている団体の一つとして、映画「プラスチック ピープル」の上映とプラスチック汚染に関するパネル展示で参加します。
皆様のご来場をお待ちしています。
12月6日スペースオルタにて
映画『プラスチック・ピープルーマイクロプラスチックの見えない危機』は、マイクロプラスチックの環境汚染と人体への影響を探るドキュメンタリー映画です。海洋や大気、食品を通じて体内に侵入するマイクロプラスチックが、脳や臓器に蓄積し、心臓病、糖尿病、ガン、不妊症などの健康問題を引き起こす可能性を指摘。科学者や個人の視点から、プラスチックが決して消えず、微小な粒子として地球と人体に残り続ける「見えない危機」を描きます。現代社会のプラスチック依存とその代償を問い、問題解決への模索を提示する作品です。(上映時間81分)
日時:12月6日(土)10:00~15:00
料金:大人:1,000円 小、中、高校生:500円
1回目上映10:00~11:30 解説11:30~12:00
2回目上映13:00~14:30 解説14:30~15:00
共催
オルタナティブ生活館40周年実行委員会
特定非営利活動法人プラスチックフリージャパン
一般社団法人SDGs活動支援センター
映画「プラスチックピープルーマイクロプラスチックの見えない危機」上映
受賞歴のある長編ドキュメンタリー『プラスチック・ピープル』は、私たちのプラスチック依存と、マイクロプラスチックが人体の健康に及ぼす増大する脅威を検証しています。これまでに作られたプラスチックのほぼすべてが「マイクロプラスチック」へと分解されます。これらの微小な粒子は空気中を漂い、あらゆる水域を漂い、土壌に混ざり合い、環境の恒久的な一部となります。
現在、一流の科学者たちは、私たちの体内、臓器、血液、脳組織、さらには出産したばかりの母親の胎盤にもこれらの粒子が含まれていることを発見しています。目に見えないこれらの侵入者は、私たちの健康にどのような影響を与えるのでしょうか?そして、それに対して何か対策はあるのでしょうか?
著名な作家であり科学ジャーナリストでもあるジヤ・トンは、世界中の一流科学者を訪ね、自宅、食べ物、そして体で実験を行うという個人的なアプローチで、受賞歴のある監督ベン・アデルマン(『ディスコルディア』、 『ボンベイ・コーリング』 、『ノリーウッド・バビロン』、『キヴァリーナ対エクソン』)と共同 で、私たち全員にプラスチックとの関係を見直すよう緊急に呼びかけています。