2025年度「かながわコミュニティカレッジ」講座実施団体として「人と人のつながりづくり、拠点づくり 地域を豊かにするための連続講座」を実施します。
この講座は、地域で子ども食堂や居場所活動など、つながりづくり、たすけあいを実践している講師、受講者、スタッフを含めた、さまざまな立場の人と「共に学びあう場」です。事例の共有や実際の活動現場でのボランティア体験を行います。支え合い・たすけあいの活動の共感をもとに、それぞれが地域で踏み出す第一歩をいっしょに見つけませんか?
【日時】 10月3日(金)、10日(金)、24日(金) 10:00~12:30
10月中旬ボランティア体験は体験先による(概ね150分)
【会場】 かながわ県民センター11階 かながわコミュニティカレッジ講義室
【受講料】 3, 600円 ※ボランティア体験時の交通費は自己負担
【定員】 30名 【申込締切】 9月16日(火)
※詳細情報、受講申込は7月下旬からかながわコミュニティカレッジ事務局で受け付けます。
電話 045-620-0743 FAX 045-620-0745
カリキュラム
1日目事例報告講師
NPO法人
赤ちゃん食堂プロジェクトままな
代表 菊地愛美さん
赤ちゃん食堂「ままな」は、日本で初めての赤ちゃん食堂。
「産後鬱や虐待のリスクは、誰もが持っている。それを予防するには、食べたいとか寝たい、人と話したいといった欲求を満たしてあげることで、そのリスクを防ぐことができるのでは」そう感じた菊地さんは、産後ケアのニーズはみんなが持っているということ。誰でも気軽に利用ができる産後ケアの必要性を痛感しました。赤ちゃん食堂「ままな」は、子育て世代の駆け込み寺として、育児の孤立や貧困問題を支援すべく企業と協同し、安心できる親子の居場所づくり、食の提供を行っています。
2日目事例報告講師
NPO法人霧が丘ぷらっとほーむ
共同代表 根岸あすみさん
NPO法人霧が丘ぷらっとほーむは地域で繫がり、楽しむ!多世代・多文化交流の拠点。
霧が丘は開発当時の子育て世代は老々介護の身となり、団地の3割は外国籍。横浜市がインドのIT企業を誘致したこともあり、インド系住民は800人にものぼる。生活トラブルが目立つ中、コミュニケーションをとれば解決することも多いと、URの団地商店街にコミュニティカフェ「ぷらっとKiricafe」を開店。
根岸さんは1984年、神奈川県生まれ。大学卒業後に入社した広告代理店で働きながら、保育園仲間の武藏幸恵さんとNPO法人霧が丘ぷらっとほーむを設立し共同代表に。
【ボランティア体験】 10/11~10/23 おおむね150分
ハレの日ケの日
横浜市西区
https://www.harenohi-kenohi.com
facebook https://www.facebook.com/harenohi.kenohi.kids/