地域を豊かにするために活動する

市民基礎講座

地域活動への共感と、受講者同士のコミュニケーションによって次の一歩を踏み出すきっかけを作ります。

会場ごとの全4日程の連続講座となります。

受講料:3000円(4回)

 

   これまで生活クラブ・福祉クラブの組合員やワーカーズ・コレクティブが積み上げてきた参加型福祉のノウハウや地域の人的ネットワークをもとに、「居場所」等を拠点とする活動や支えあい・たすけあい活動への共感と参加を高めるための講座です。

 

最終日の講座終了後、ご希望の方へ、地域の活動に参加してみたい、仲間を作りたいなどの無料の個別相談会を開催します。

 

2023年度は3会場での開催を予定しています。

 

 


5月24日~ 第1会場相模原


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講師陣

社会福祉法人青丘社/川崎市ふれあい館副館長

鈴木健(すずきけん)

 川崎市川崎区桜本にある「川崎市ふれあい館」(運営:社会福祉法人青丘社)副館長。子どもの貧困の連鎖を防止するための生活保護世帯の中学生への学習支援、川崎市立川崎高校(定時制)の「ぽちっとカフェ」などを担当、「子ども食堂」 の開設や若者の居場所づくりに携わる。ライフワークとして、特技のフィリピン語を活かし、在日フィリピン人を中心とした 在日外国人のサポートやコミュニティづくりに携わっている。

 

NPO法人さくらの森・親子サポート 理事長

伊知地るみ(いちじるみ)

北海道出身

1988年大和市で生活クラブの組合員になる。

1999年大和市市議会議員(神奈川ネットワーク運動所属)28年務める。

2009年から、すべての子育て家庭を地域で応援できる拠点づくりをめざし活動を開始し、

2011年「さくらの森保育園」を開園する。

その後、「さくらのつぼみ保育園」「さくらの森保育園分園(愛称:ちゃのま)」「わにわに食堂」「親子のひろばわにわに」「フードバンク」と必要性から事業が拡がってきている。

2022年には、放課後の居場所として「しゅくだいの日@わにわに食堂」を開始。

現在、次の「あったらいいな」実現に向けて画策中!


NPO法人ワーカーズ・コレクティブ協会副理事長

座間市就労準備支援事業「はたらっく・ざま」代表

岡田 百合子(おかだゆりこ)

東京都中野区生まれ。大学卒業後神奈川県秦野市に転居、市が運営する「心身障がい児訓練会」の指導員として6年間勤務。その後相模原市に転居、石鹸が欲しくて生活クラブに加入。仲間づくりに励んだ支部委員長時代を経て生活クラブ神奈川の理事となり、参加型福祉をテーマに県央エリアにたすけあいのワーカーズ・コレクティブづくりを推進。退任後、神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会の専務理事を経て2004年ワーカーズ・コレクティブ協会を立ち上げる。ワーカーズ・コレクティブ協会では「共に働く・暮らす」をテーマに就労支援活動を展開。座間市、足柄下郡、平塚市より生活困窮者自立支援制度の就労準備支援事業を生活クラブと共に受託、地域の組合員(市民)も参加する困窮者支援の活動を推進している。

NPO法人ワーカーズ・コレクティブ協会 理事長

NPO法人ワーカーズ・コレクティブキャンディ 理事長

上田祐子(うえだゆうこ)

1967年生まれ 出身:愛知県 

川崎市宮前区在住。家族:夫、子2人。

卒業後、地元の銀行に就職。

1996年 生活クラブ生協に加入。

2002年 ワーカーズ・コレクティブ キャンディ設立

 

すべての子どもたちが健やかに育つためには、家庭・保育園・幼稚園・学校・地域が協力し、子ども一人ひとりが大切にされる社会をつくり上げていくことが必要だという考えのもと、保育園等の拠点を生かし子どもたちの未来にむけたアソシエーションや居場所を生み出す「参加型子育て」を地域で展開中です。